ハイボールは、ウイスキーと炭酸水を組み合わせたシンプルなカクテルですが、作り方によって味が大きく変わります。
ちょっとした工夫で、自宅でもプロのような美味しいハイボールを楽しめます。
ウイスキー初心者向けにわかりやすく解説します!
1. ハイボールの基本の作り方
まずは、基本的なハイボールの作り方を確認しましょう。
【材料】
- ウイスキー:30〜45ml(お好みで調整)
- 炭酸水:120〜150ml
- 氷:グラスいっぱい
- レモン(お好みで)
【道具】
- グラス(ハイボールグラス推奨)
- マドラー(混ぜる用)
【作り方】
- グラスを冷やす
- 事前に冷蔵庫で冷やしておくか、氷をグラスに入れてかき混ぜて冷やす。
- グラスに氷をたっぷり入れる
- 氷を満杯にすることで、炭酸が長持ちし、味が薄まりにくくなります。
- ウイスキーを注ぐ
- 30ml(シングル)〜45ml(お好みで)を静かに注ぎます。
- ウイスキーをしっかり冷やす
- マドラーで10回ほどかき混ぜて、ウイスキーの温度を下げ、氷としっかりなじませます。
- 炭酸水を氷に当たらないように注ぐ
- グラスのふちから静かに注ぎます。
- 軽く混ぜる
- マドラーで下から氷を持ち上げる程度に静かに混ぜます。
- お好みでレモンを添える
- レモンを搾ると爽やかさが増し、さらに飲みやすくなります。
2. 美味しいハイボールを作るコツ(作る順番で解説!)
① グラスを冷やしておく
冷えたグラスを使うと、炭酸が抜けにくくなり、味がよりスッキリします。
もしくは氷をグラスに入れて、かき混ぜてグラスを冷やします。
その際に溶けた水は捨てます。
② 氷は大きめのものを使う
小さい氷はすぐに溶けて味が薄まるため、できるだけ大きな氷を使うのがおすすめ。
③ ウイスキーを入れたらしっかり冷やす
ウイスキーを注いだら、氷と一緒にかき混ぜて温度を下げ、なじませます。
ウイスキーが冷えることで、炭酸水を注いだときに炭酸が抜けにくくなり、爽快感のあるハイボールになります。
④ 炭酸水はよく冷やした強炭酸を使い、氷に当てずに注ぐ
炭酸水はよく冷やしておかないと、氷が溶けて薄まったり、炭酸が抜けやすくなります。
ウイスキーと割ると炭酸が弱まるため、強炭酸のものを選ぶと長くシュワシュワ感を楽しめます。
また、氷に直接当てると炭酸が抜けやすくなるので、グラスのふちから静かに注ぐのがポイント。
⑤ 優しく混ぜる、混ぜすぎない
強くかき混ぜると炭酸が抜けてしまうので、マドラーで静かに混ぜましょう。
下から氷を軽く持ち上げる程度で十分です。
⑥ ウイスキーと炭酸の比率を調整する
一般的には「1:3」(ウイスキー1に対して炭酸水3)が定番ですが、濃いめが好きなら「1:2」、さっぱり飲みたいなら「1:4」もおすすめ。
3. こんなアレンジもおすすめ!
基本のハイボールに飽きたら、こんなアレンジも試してみてください。
- ジンジャーハイボール:炭酸水の代わりにジンジャーエールで割ると、甘みとスパイシーさが加わって飲みやすい。
- ミントハイボール:ミントの葉を入れると、爽快感アップ!
- ソルティーハイボール:グラスの縁に塩をつけると、甘みが引き立ち新感覚の味わいに。
まとめ
美味しいハイボールを作るコツは、氷・炭酸・注ぎ方に気をつけること!
特にウイスキーを注いだらしっかり冷やすことで、炭酸が抜けにくくなり、よりスッキリとした味わいを楽しめます。
ぜひ自宅で試してみてください!